皮下脂肪が川の原理で流れて溜まる場所はどこ?
皮下脂肪は、体の部位によって重力で自然と流れやすい場所・溜まりやすい場所があります。基本的に脂肪が流れやすい場所は、脂肪を支える骨がないところ。お腹やお尻が典型的な皮下脂肪が流れやすい場所です。また、皮下脂肪の流れ方は骨格の違いによって、大きく3パターンに分けられます。
皮下脂肪が溜まりやすい場所とは?
皮下脂肪が溜まりやすい場所とは、大きな骨のあるところ。骨盤の上や肩関節のまわり、ひざの上などです。流れた脂肪が大きな骨の上に溜まると、次第に脂肪細胞が積み重なっていきます。
さらに、そこに老廃物がこびりつくことで、脂肪細胞が巨大化する現象が発生。すると、血液やリンパの流れが悪くなって皮下脂肪が冷えてしまいます。加えて老廃物が排出されずに定着。ガチガチに固まったセルライトになるのです。
また、皮下脂肪の流れ方は骨格の違いによって差が出ます。このため、ボディラインの崩れ方には典型的な3パターンが存在。それがリンゴ体型、洋ナシ体型、寸胴体型の3つになります。
皮下脂肪がストンと太ももまで落ちる
腰が高い欧米人体型はリンゴ体型になりがち。肋骨と骨盤の間が狭いため、ウエスト部分に皮下脂肪が溜まってしまいます。これがリンゴに割り箸を刺したような体型の原因です。
肩幅も腰幅も狭い華奢な日本人体型は、洋ナシ体型が多く見られます。皮下脂肪がストンと太ももまで落ちてしまうため、上半身はスリムなのにヒップから下が太いというスタイルになるわけです。
肩幅が割としっかりあって骨盤も広めな人に見られるのは寸胴体型。皮下脂肪がつきやすいのはウエストや腰まわりのほか、腕や太ももの付け根、背中などです。着やせして得するタイプでもあります。
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