下半身の体脂肪率を測る体重計タイプの計測ワザ
ハンドルタイプや体重計タイプなど、一般家庭にも体脂肪計が普及してきました。ただし、ハンドルタイプは上半身、体重計タイプは下半身の体脂肪率を計測するもの。全身の体脂肪率とは微妙に異なります。そこで、体脂肪計で全身の体脂肪率がわかる裏ワザを紹介しましょう。
下半身の体脂肪率を測る体重計タイプ
体脂肪計は一般の家庭にもかなり普及してきました。体脂肪計にはハンドルタイプや体重計タイプがありますが、いずれも微弱な電流を通して体の抵抗を測って体脂肪率を計算しています。
というのも、水分を多く含む筋肉や骨は電気が通りやすく、水分がほとんどない脂肪は電気が通りにくいという性質です。体脂肪計はこの性質を利用して体脂肪率を計算しています。
手で持つハンドルタイプは上半身、体重計のように乗るタイプは下半身中心で電流が流れます。このため、体脂肪率も微妙が違ってきます。そんなとき、体脂肪計で全身の体脂肪率がわかる裏ワザを紹介しましょう。
下半身と上半身の体脂肪率を測る方法
体脂肪計で全身の体脂肪率がわかる裏ワザは、手から足に電流を流すようにするのです。ハンドルタイプなら片方は手で握って、もう片方は足の裏にピッタリと付けます。
体重計タイプなら、片方の電極版に足を乗せ、もう片方に手の平をピッタリと付ければOKです。ただし、体重計タイプの場合は体が安定しないと体重が定まらないので、しばらくはバランスを保って体勢をキープしなければなりません。
計測値は時間帯や条件によっても変わるので、毎日一定の時間に測定するのがオススメ。相対的な数値を比較するとよいでしょう。入浴直後は体が水分を帯びるので正しい数値が出ません。入浴1~2時間後、寝る直前などに測るとよいでしょう。
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