ウエスト引き締めるインナーマッスルは腹横筋
お腹まわりにはさまざまな方向に走る筋肉が重なるように配置されています。一般的に腹筋というと、もっとも表層にあって中央にタテに長く走っている腹直筋を指していることがほとんど。しかし、ウエスト引き締めに活躍するのはインナーマッスルである腹横筋なのです。
ウエストを引き締める筋肉が腹横筋
腹横筋は腹筋の最下層にあって、胴体部分をぐるりと取り巻くようについているもの。コルセットのように骨盤を締める役割を担っています。
腹横筋は、体幹を支えているインナーマッスルのひとつ。腹腔内の圧力を高める働きがあるため、ウエストを引き締めるにはとくに重要な筋肉です。
ただし、体の奥にあるだけでなく、身体運動とは直接関係しない筋肉であるため、使っている感覚がわかりづらいのが特徴。まずは構造をしっかり理解しておくことが大切です。
腹横筋を鍛えてウエスト引き締め
ウエスト引き締めに効果のある腹横筋を感じるには、仰向けになってひざを立てたら準備完了。手の平で床を押して、おへそに向かって息を吐きながら、お腹をへこませていきます。
次に手の平を上に向け、足の力を抜いてひざと股関節を開いてリラックスするのです。この腹横筋を締めた状態からゆるめたときに、腹横筋を使っている感がわかります。
腹横筋が意識できればウエスト引き締めも簡単です。ふだんから腹横筋に力を入れて鍛えることで、インナーマッスルを強化。自然とウエストが引き締ることができるでしょう。
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