ドローイン効果は仰向け・横向き・うつ伏せの順
ドローインは仰向けになって行うのが基本形。この状態で息を吸って下腹部をふくらませたら、ゆっくり息を吐きながらお腹をへこませます。息を吐き切ったらさらに下腹部全体をグーッと沈ませるのです。このドローインの効果を上げていく方法を紹介していきましょう。
ドローイン効果を上げる方法
基本形のドローインは負荷が少ないため、慣れてくるともの足りなくなってしまいます。そこでドローイン効果を上げる方法を紹介しましょう。それは「仰向け→横向き→うつ伏せ」という順で、ドローインを行うのです。
まずは効果を一段上げる横向きドローイン。右側を下に横向きに寝たら、腕は自然に体の前に置いてください。心持ち前傾気味になると、ドローインしやすいでしょう。
この体勢で下腹部全体をへこませるドローインをしたら、右のわき腹を持ち上げて1秒キープするのです。これを10回繰り返したら、左側を下に横向きに寝て、同様に10回繰り返します。
ほんの少しでドローイン効果は十分
わき腹を持ち上げるのは、ほんの少しでもドローイン効果は十分です。わき腹を持ち上げたときに、肩や腰が上がらないように注意しましょう。ウエストのくびれを作る効果もあります。
横向きよりさらに効果を上げるなら、うつ伏せドローインです。うつ伏せになったら、ひじを曲げて両手を顔の横に置きます。そのままドローインしてください。
ドローインしながら、腹部を持ち上げて1秒キープ。これを10回繰り返すのです。横向きよりさらにハードなので、腹部の持ち上げ方は少しでかまいません。さらにドローイン効果を上げるなら、床につけた手を持ち上げる方法もあります。肩甲骨を寄せるようにやると、より効果的です。
■「ドローイン効果」おすすめ記事
ドローイン効果をアップする「背中タオル」
ドローインの効果を半減させないチェック方法
ドローイン効果!たった30秒で下腹部がへこむ
ドローイン効果だけでは腹筋は割れない理由
ドローイン効果でインナーマッスルが鍛えられる
ドローインの効果で一生ダイエットが不要な体に
広背筋の筋トレはドローインしながらが効果的
■「ドローイン」おすすめ記事
腹横筋をドローインで鍛えると腰痛予防になる
腹筋の鍛え方!すきま時間のドローインが効く
ドローインダイエットは1日2分で食事制限ナシ