30秒ドローインはウエストに的を絞ったメソッド
30秒ドローインとは、ウエストのサイズダウンに特化して考案されたメソッドです。30秒ドローイングと間違って使われることもあります。簡単で時間と場所を選ばないので、ダイエットが長続きしない人でも実践しやすいのが特徴。30秒ドローインの効果を詳しく見ていきましょう。
30秒ドローインのベースとは?
30秒ドローインのベースとなるドローインとは、英語で書くと「Draw-in」となり、お腹をへこませるという動きを指す言葉です。最近では腰痛対策の運動療法や、スポーツ選手のトレーニングに取り入れられているメソッドになります。
お腹をへこませることで働きかけるのは、腹横筋というインナーマッスルです。お腹をへこませると、この腹横筋につながっている胸腰筋膜という、筋肉を包んでいる薄い膜のようなものが引っ張られます。
すると、背骨を支える筋肉に張りが出て安定。体幹部の筋肉が力を発揮しやすくなるのです。これがスポーツパフォーマンス向上につながります。
気づいたときに30秒ドローイン
一方の30秒ドローインは、ウエストに的を絞ったメソッド。さほど難しいことはありません。体力に自信がない人でも楽にできます。しかも、わざわざ運動しようと決意する必要もありません。
仕事の合間でも歩きながらでも、電車の中でも仕事中でもOK。いつでもどこでも、気づいたときに30秒ドローインはできます。これなら、続かないということもなく、結果を出しやすいというわけです。
30秒ドローインで得られる効果はこれだけではありません。続けるほどに内臓の調子がよくなったり、体が軽く感じられるようになります。お腹がへこむだけでなく、ふだんの立ち居振る舞いから体内バランスまで、若々しく変化することを実感するはずです。
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