上半身の筋トレでは肩甲骨のスライドを意識する
上半身の筋トレでは、肩甲骨の動きをコントロールすることが重要。肩甲骨は腕の付け根である肩関節の土台だからです。肩甲骨の動きには上下・左右・回転の3つのスライドがあります。上半身の筋トレするときには、肩甲骨がどうスライドしているかを意識するようにしましょう。
上半身の筋トレでは肩甲骨が重要
体の中心部にあたり、あらゆる動きの基点となるのが「肩甲骨・体幹・股関節」です。これらの動きをコントロールすることは、効果的な筋トレを実践するには欠かすことができません。
とくに肩甲骨は、背中の上部の左右にある平たい骨であり、腕の付け根である肩関節の土台にあたります。このため、上半身の筋トレには肩甲骨の動きをコントロールすることが重要です。
この肩甲骨は体幹部分の肋骨に対してスライドして動きます。腕は方から先だけが動くのではなく、土台となる肩甲骨そのものから動くものなのです。
上半身の筋トレでスライドを意識
肩甲骨の動きは大きく3種類あります。それが腕の上げ下げに関与する「上下の動き」、腕の内転・外転に関与する「左右の動き」、腕を左右に広げた上げ下げに関与する「回転の動き」です。
肩甲骨は体の背面に位置していることもあり、動きを意識できない人がほとんど。しかし、上半身の筋トレを筋肉にしっかり効かせるためには、肩甲骨の動きをコントロールすることが重要になります。
このため上半身の筋トレでは、肩甲骨が背中をスライドすることをしっかり意識します。自分が行っている上半身の筋トレで、肩甲骨が上下にスライドしているのか、左右にスライドしているのか、それとも回転してスライドしているのかを感じるように心がけましょう。
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