スポーツ吹き矢の健康効果を自宅で手軽に実践
尿失禁を予防改善して誤嚥性肺炎を防ぐこともできるスポーツ吹き矢。この基本動作と呼吸法を取り入れた、自宅で始められる手軽で楽しい吹き矢を紹介しましょう。スポーツ吹き矢の基本動作をしっかり行うことで、自宅で手軽にインナーマッスルを鍛えることができます。
スポーツ吹き矢を自宅で実践する
自宅で実践するスポーツ吹き矢に用意するのは、ストローと綿棒、ティッシュの空き箱です。やり方は簡単。ストローの中に綿棒を入れ、入れたほうを手前にして吹くだけです。
ただし、スポーツ吹き矢の基本動作は忘れずに行います。まず両手を高く上げながら、3秒かけて鼻から息を吸ってください。続いて、両手を下げながら9秒かけて口から息を吐きます。このとき、肛門を締めるように意識するのです。
的を狙いながら鼻から大きく息を吸ったら、短く一気に吹いて綿棒を飛ばします。ティッシュの空き箱を的にして、綿棒を空き箱に入れるように狙いましょう。吹いたあとは6秒かけて息を整えたら終了です。
スポーツ吹き矢は基本動作が大切
スポーツ吹き矢で鍛えられるインナーマッスルが骨盤底筋群と横隔膜になります。吹き矢をフッと吹くとき、お尻がキュッと締まることで鍛えられるのが骨盤底筋群です。尿失禁の予防や改善に効果があります。
そして、吹き矢の基本動作を行うことで鍛えられるのが横隔膜です。基本動作で横隔膜をよく動かくことで呼吸機能が改善。誤嚥性肺炎の予防に効果があります。吹き矢で楽しみながらインナーマッスルが鍛えられるというわけです。
スポーツ吹き矢は基本動作が大切。1セット10本として、週に2~3セット行うことで、尿失禁の予防改善と誤嚥性肺炎の予防に効果があるでしょう。
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