脊柱起立筋はスポーツで重要なインナーマッスル
脊柱起立筋は、背中の筋肉のうちもっとも深部にあるインナーマッスル。大小さまざまな筋肉が腰から背中、首に向かって走る筋肉群です。日常生活からスポーツまで、とても重要な役割を果たします。そんな脊柱起立筋を鍛える筋トレメニューならバックエクステンションが効果的です。
脊柱起立筋はスポーツでも重要
脊柱起立筋は重力に坑するあらゆる動きで使われることから、坑重力筋とも呼ばれます。真っ直ぐに立つ、背中をそらすといった日常生活での使用頻度が高いのが特徴です。
また、スポーツをするときも重要な役割を果たすのが脊柱起立筋。上体を起こす動きや固定する作用を持ち、四肢の動きの土台となります。さらに、四肢と連動して、下半身のパワーを上半身に伝える役割もあるのです。
そんな背中の複合筋である脊柱起立筋を鍛える筋トレメニューがバックエクステンション。うつ伏せの姿勢から腕や足を引き上げる、体幹トレーニングとして紹介されることの多いメニューです。
脊柱起立筋を意識することが大切
脊柱起立筋を鍛えるバックエクステンションは、まず両手を伸ばしてうつ伏せになります。つま先は床に立てるようにしてください。この体勢から、右腕を上げたときは左足を上げ、左腕を上げたときは右足を上げるのです。
床についているほうの手足でバランスをとるのがコツ。脊柱起立筋を意識することが大切です。1セット20回を3セット行うのを目標にしてください。
バックエクステンションは、おもに脊柱起立筋が鍛えられます。合わせて、お尻の大殿筋や太もも裏側のハムストリングも鍛えられるため、ヒップアップしたスッキリした後ろ姿を演出してくれるでしょう。
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