腰痛の原因となる日常生活でのNG行動とは?
腰痛で悩んでいる人は多いもの。じつは腰痛の原因は、日常生活の些細な行動の中に潜んでいます。日常生活には腰痛の原因となる、やってはいけないNG行動があるのです。そこで、腰痛の原因となる日常生活のNG行動を紹介しましょう。NG行動を避けていれば腰痛の予防につながります。
腰痛の原因となるソファに座る姿勢
腰痛の原因となる日常生活でのNG行動その1は、ソファに浅く座ってふんぞり返るように座る姿勢です。背中の血流が悪くなってしまい、腰の筋肉が固まってしまいます。ソファはなるべく深く座りましょう。
腰痛の原因となる日常生活でのNG行動その2は、朝などに洗面台で顔を洗うときの腰を曲げる姿勢。立ったまま腰を20度以上傾けると、腰椎の椎間板にかかる負担が高まります。
顔を洗うときは少しひざを曲げ、腰への負担が少ない姿勢をとるとよいでしょう。片足を前に出して足を前後に開いてひざを曲げると、太ももへの負担は少し軽減します。
腰痛の原因となる車を運転する姿勢
腰痛の原因となる日常生活でのNG行動その3は、車を運転するときの前かがみの姿勢。運転するときにハンドルに体を近づけて、座ってしまう姿勢です。
立っているときよりも、座って前かがみになったときの腰への負担は約2倍になります。座っていても腰を20度以上傾けるのは負担がアップ。シートになるべく深く腰掛けて、お尻全体で体重を支えるようにします。
腰痛の原因となる日常生活でのNG行動その4は、雑誌や本をひざの上に置いて読む姿勢。本に集中するとどうしても前かがみになりがち。車の運転姿勢同様、座った姿勢での前かがみは腰への負担が大きくなります。本はなるべく、目線の高さに持ち上げるようにしましょう。スマホなども同様です。
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