皮下脂肪をつまんでひざの痛みを解消する方法
30代からひざの痛みを訴える人が増えています。ひざの痛みは、すねの骨とひざ関節がずれておきるもの。じつは、このひざの痛みの原因は皮下脂肪なのです。皮下脂肪が筋肉に貼り付いて収縮し、関節のずれを発生させています。そして、皮下脂肪をつまむだけでひざの痛みは解消できるのです。
皮下脂肪をはがしてひざの痛みを解消
ひざの痛みは、すねがひざ関節から外側にズレていることからおきるケースがほとんど。ひざの内側で骨と骨とがこすれ合うことで痛みが発生するのです。
このひざのズレをおこして痛みを発生させている原因が皮下脂肪。伸縮性の少ない皮下脂肪が筋肉に貼り付いて筋肉の動きを制約。結果的に筋肉が収縮してしまって、ひざの関節がずれてしまうのです。
このため、ひざの痛みを解消するには、皮下脂肪をはがす必要があります。そして、ひざ周辺で皮下脂肪がとくに筋肉に貼り付いている場所が、ひざ裏とひざの外側なのです。
皮下脂肪を筋肉からはがすようにする
さっそく、ひざの痛みの原因を解消する皮下脂肪をはがす方法を紹介しましょう。イスに腰かけてひざを曲げた状態で皮下脂肪をはがしていきます。基本的に皮下脂肪をつかむのは、親指と人差し指の指先。皮下脂肪を筋肉からはがすように、ゆっくり引っ張ったり前後左右に動かします。
ひざ裏の皮下脂肪はつまむ位置を変えながら、上下10cmの皮がターゲット。ひざの外側は、ひざから太ももの横のラインをつまむ位置を変えながらつまんでいきます。
そのあと、ひざの皿の下の外側をつまんだまま、ひざの曲げ伸ばしを行ってください。ひざを伸ばして筋肉が動いたときに、つまんでいた指が弾かれるようなら、まだ皮下脂肪がはがれていません。指でつまんだまま、スムーズに曲げ伸ばしできる状態を目指します。
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