体脂肪を減らすには5分の早歩きで十分だった
じつは「脂肪燃焼には20分以上の有酸素運動が必要」というのは大間違い。有酸素運動で燃焼される体脂肪は、時間ではなく強度に左右されるからです。体脂肪を減らすにはたった5分の早歩きで十分に効果アリ。効率的に脂肪を燃焼さえるテクニックをお教えします。
体脂肪を減らすには20分が定説
運動によって体脂肪を減らすには、有酸素運動を最低でも20分以上行わなければならない…というのがこれまでの定説でした。
「20分以上」というは体の中にはエネルギー源として脂質と糖質の2つがあることがその根拠。運動をすると最初は糖質が多く使われます。しかし、徐々に脂質が使われるようになって、20分経過するころから糖質よりも脂質が使われるようになるからです。
しかし、有酸素運動で燃焼される体脂肪は、時間ではなく強度に左右されるものです。息が上がるくらい強度が高い有酸素運動は、使われるエネルギー源はおもに糖質。軽く息が弾むくらいの強度の有酸素運動は、おもに脂質が使われます。
体脂肪を減らす有酸素運動とは
つまり、有酸素運動は激しい運動でなくても十分ということ。しかも、20分以上も続ける必要もありません。そうでなくても、脂質はちゃんと使われています。5分ほどの有酸素運動でも脂肪は燃焼されているのです。
そこでオススメが、軽く息が弾む程度の早歩きです。1日のなかで、家から駅前の距離だけを早歩きにしてみます。駅から勤務先までも早歩きにしてみましょう。帰りも同じようにすれば、かなりの時間の脂肪燃焼が期待できます。
体脂肪を減らすには5分の早歩きで十分です。日常生活のちょっとしたタイミングで早歩きをして、体脂肪を減らしてしまいましょう。
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