カレーが太るのはライスもルーも炭水化物だから
カレーはついつい食べ過ぎて太るメニュー。カレールーの刺激が食欲を刺激して、お代わりしてしまう人も多いはずです。しかも、じつはカレーはライスもルーも炭水化物。これで太るのは当然といえるでしょう。そこで、カレーで太るのを防ぐ食べ方を紹介しましょう。
カレーで太るメカニズム
カレーの主役は何といっても食欲をそそるスパイシーなルー。しかし、カレールーは多いもので4割は小麦粉でできています。つまり、ご飯と合わせるとほとんどが炭水化物ということです。
しかも、ふだんの食事よりもついついご飯を多めによそってしまうのがカレーライスの不思議。いつもはお茶碗1杯150g程度のご飯が、カレーライスは1杯200~300gと多くなりがちです。さらにお代わりする人もいるでしょう。
そもそも、なぜ炭水化物で太るのかのメカニズムを確認しておきましょう。まず食事として体に入った炭水化物は、消化されて小腸から糖として血液中に吸収されます。
カレーで太るのを防ぐ食べ方
吸収された糖は一定量まで、すぐに使える形として筋肉や肝臓に蓄積。ただ、大量に炭水化物が体に入ると、使い切れない分が脂肪となって身体の随所に蓄えられてしまうのです。
そんなカレーで太るのを防ぐ食べ方は、付け合わせの定番であるらっきょうをカレーに乗せます。らっきょうに含まれている食物繊維が腸の動きを活発にして、太りにくい体にしてくれるのです。
らっきょうの量は、普通サイズであれば3個くらい。ただし、らっきょうに含まれている食物繊維は水溶性。漬け汁の甘酢に溶け出してしまっています。スプーン2杯ぶんの甘酢をすくって、カレーにかけるようにしましょう。
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