カレーで太るのを防ぐ「あずき」の2つの成分
カレーはルーもライスも炭水化物。太るのも当然です。そこで、カレーで太るのを防ぐことができる食材を紹介しましょう。じつは、カレーで太るのは、ある食材が不足しているからです。不足している食材をカレーに入れると太りにくくなります。カレーで太るのを防ぐ2つの成分を見ていきましょう。
カレーで太るのを防ぐあずき
カレーで太るのを防ぐ食材は「あずき」です。インド料理でおなじみのひよこ豆のように、じつは豆とカレーは相性抜群であります。それにしても、なぜあずきなのでしょう?
じつはあずきに入っている、2つの成分がカレーで太るのを防いでくれます。まず1つめの成分はポリフェノールです。あずきのポリフェノールは、糖の吸収を抑えてくれる効果があります。
そもそも炭水化物は、そのままでは体に吸収できないために、消化酵素の働きなどでブドウ糖などに分解されてから吸収されるもの。あずきのポリフェノールは、その消化酵素の働きをブロック。結果的に、糖の吸収を抑えてくれるのです。
カレーで太るのを防ぐ調理方法
そして、カレーで太るのを防ぐ2つめのあずきの成分がサポニンになります。サポニンは体の中にコレステロールや中性脂肪ができるのを抑えてくれることがわかっているのです。
ただし、カレーで太るのを防ぐあずきパワーの恩恵を授かるには調理方法に気をつけなければなりません。ポリフェノールやサポニンは水に溶ける成分。食べるときには、あずきと煮汁を一緒に食べることが大切です。
そこで、とっても簡単なあずきカレーの作り方を紹介しましょう。まず鍋に水とあずきを入れて火にかけます。あずきは1人50gが目安です。沸騰したら弱火にして30分煮ていきます。あずきは事前に水に漬ける必要はありません。
あとはいつものカレーの作り方とまったく同じ。別の鍋で炒めたカレーの具材に、ポリフェノールとサポニンが溶け出したあずきを煮汁ごと入れて煮込みます。カレーのルーを入れればあずきカレーの完成です。
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