ぽっこりお腹の原因は3タイプに分かれていた
「ぽっこりお腹」とひと口にいっても、じつは3つのタイプの原因が存在しています。そして、ぽっこりお腹の原因が違えばそのダイエット方法も違います。ぽっこりお腹は原因タイプ別に痩せる方法が違っているのです。ぽっこりお腹の原因3タイプとダイエット方法を解説します。
ぽっこりお腹の原因3タイプとは?
ぽっこりお腹の原因は3タイプあります。それは1つはむくみ、2つめは便秘、3つめは胃腸の衰えです。そして、ぽっこりお腹の原因3タイプはそのまま、お腹にお肉が付いていく順序でもあります。
むくみが原因のぽっこりお腹は、へそまわりに現われるもの。おへそのまわりに付くブヨブヨのお肉の正体はむくみです。脂の多い食事で消化不良をおこしたり、ストレスから便秘や下痢になることで、腸が炎症をおこしています。血流や水分代謝が悪くなっている状態です。
便秘が原因のぽっこりお腹は、下腹全体がふっくらしてきます。腸内環境の悪化から発症した頑固な便秘が詰まった状態。甘いものやインスタント食品が腸の中の悪玉菌を増やしています。
胃腸の衰えが原因のぽっこりお腹は、胃の周辺から恥骨の上までお腹全体が出てきた状態。胃の消化力が低下したり腸のぜんどう運動が弱まり、それが重度の便秘やむくみにつながっています。
ぽっこりお腹の原因別ダイエット法
それでは、ぽっこりお腹の原因3タイプごとのダイエット方法を紹介しましょう。むくみが原因のぽっこりお腹には「リンパマッサージ」が有効。滞った血流や水分代謝によるむくみをとってくれます。
お腹痩せダイエットにはマッサージが効果的
便秘が原因のぽっこりお腹には「腸への刺激」がダイエット方法。下半身の筋肉を鍛えることで腸を刺激して、便秘の解消を目指します。ヨーグルトなどの善玉菌を増やす食事も有効です。
相撲のシコ踏みは腸腰筋の鍛え方に最適だった
胃腸の衰えが原因のぽっこりお腹には「よい姿勢」が最適なダイエット方法。たるんだ胃や腸を元の位置に引き上げるには、背筋を伸ばすよい姿勢が効果的です。悪い姿勢は内臓を圧迫するため、正しく機能しません。よい姿勢で胃腸の機能をアップすることでダイエットできるのです。
お腹ぽっこりは「正しい姿勢」で解消できる
■「ぽっこりお腹」おすすめ記事
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋
腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!
ぽっこりお腹の原因「内臓下垂」を解消する筋トレ
腸マッサージでぽっこりお腹がグングン痩せる