水中ウォーキングのほうが水泳よりも痩せられる
ダイエットするなら、水泳よりも水中ウォーキングのほうが効果的。というのも、体脂肪を燃やすにはある一定の心拍数以下で運動を続ける必要があるからです。息が上がってしまう水泳よりも、心拍数をコントロールできる水中ウォーキングのほうが痩せられるのでした。
水中ウォーキングは水泳と同じ効果
水中ウォーキングは、泳げなくても水のさまざまな効果を体感できます。水中で動くことによる水圧での引き締め効果や、水流によるマッサージ効果、水圧に逆らって動くことによる筋力アップ効果などです。
これらは、水泳をすることによって得られる効果と同じもの。水中ウォーキングは泳げない人でも、水泳によるダイエットと同じ効果を得られるのです。
しかも、水中ウォーキングは水泳よりも痩せられます。水泳の場合、息が上がってしまうハイペースで泳いでしまう人がほとんど。これでは体脂肪を燃焼させることができません。
水中ウォーキングのダイエット効果
体脂肪の燃える心拍数というのは、180から年齢を引いた数値と、そこから10を引いた数値といわれています。その心拍数を保ちながら運動を続ければ、その時間に応じて体脂肪が燃えるのです。
25mや50m単位でインターバルをとるような泳ぎには、痩せる効果はほとんどナシ。逆に、心拍数をコントロールしやすい水中ウォーキングのほうが痩せられるというわけです。
このため、水泳が苦手な人は無理に泳ぐよりも、水中ウォーキングをするほうがダイエットには効果的。息が上がらない程度に、誰かと会話できるくらいの心拍数で水中ウォーキングするとよいでしょう。
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