焼きヨーグルトの乳酸菌の死骸が腸内環境を改善
焼きヨーグルトとはプレーンヨーグルトの水分を抜き、さらに焼いて作ります。ヨーグルトのウリでもある乳酸菌は死滅してしまいますが、その死骸が善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれるのです。さっそく、焼きヨーグルトの作り方を詳しく見ていきましょう。
焼きヨーグルトの作り方
焼きヨーグルトはうまみが凝縮されるため、まるでフレッシュチーズのような味と食感が楽しめます。健康効果も期待できる、新しいヨーグルトの食べ方です。
さっそく、焼きヨーグルトの作り方を紹介しましょう。まずはヨーグルトの水切りから。ボウルの上にざるを重ねてペーパータオルを敷いたら、市販のプレーンヨーグルト1パックを入れて、30分ほど水切りします。
ヨーグルトがペーパタオルからペロッとはがれれば、水切りが完了したサインです。ヨーグルトの出し汁であるホエイは、乳清タンパク質などの栄養がたっぷりなので、料理などに活用しましょう。
焼きヨーグルトのでき上がり
水切りヨーグルトはココット皿などの耐熱容器に移します。焼きムラを防ぐため、トントンと軽くゆすってから表面を均一にならしてください。こげ防止のために、容器のふちに付いたヨーグルトはきれいに取っておきましょう。
耐熱容器に入れた水切りヨーグルトを、オーブントースターで10分間焼きます。容器のふちがあわ立ってきたら焼き上がりのサイン。粗熱がとれたらラップをかけて、冷蔵庫で30分以上冷やします。
容器を傾けて、中身が一緒につるりと滑るようになったら、焼きヨーグルトのでき上がりです。平皿などにつるりと盛り付けたら、健康効果も期待できる新食感の焼きヨーグルトを堪能してください。
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