南雲吉則が考案したデトックス鍋で免疫力アップ

1日1食健康法などで知られる南雲吉則先生が考案した、腸をきれいにして免疫力をアップする「デトックス鍋」のレシピを紹介しましょう。南雲先生の究極のデトックス鍋は7種類のキノコと蜂蜜、そして味噌を使用。それぞれ腸内環境を整える善玉菌のエサになって免疫力がアップします。

南雲吉則先生が紹介する食材とは

南雲吉則先生が、腸をきれいにして免疫力をアップする食材として紹介するのが「蜂蜜」です。ハチミツに含まれている「グルコン酸」は、腸内環境を整える善玉菌のエサになるとか。これが免疫力アップにつながります。

「椎茸」も南雲先生のオススメ。椎茸の中に含まれている不溶性の食物繊維は、腸の中の善玉菌のエサになってくれるもの。また「βグルカン」と呼ばれる成分がNK細胞を活性化。腸の中の免疫を活発にし、腸を若返られてくれるのです。

そして、最後に紹介するのが「味噌」。発酵食品である味噌には生きた乳酸菌が入っており、それが善玉菌のエサとなることで腸内環境を整えてくれるのです。

南雲先生が考案した究極のデトックス鍋はとれたての椎茸に加えて、しめじ・えのきだけ・舞茸・エリンギ・なめこ・タモギタケ・キクラゲの7種類のキノコを使用します。どれも食物繊維がたっぷりな食材。加えて、とれたて新鮮な蜂蜜、極上の米味噌に加えて、5年熟成のタネ味噌も用意していました。

これらの食材を使って、さっそくデトックス鍋を作りましょう。水2カップと味噌大さじ2杯を鍋に入れ、そこにコチジャン小さじ2杯を投入。蜂蜜を適量、ごま油を大さじ1杯加えて、混ぜ合わせればソースのでき上がりです。

そこに、まずはさきがきしたごぼう1本分を鍋に敷くように投入。その上にキノコ各種を無造作に放り込んでいきます。一見するとスープが少ないように見えますが、そのままフタをして沸騰してから10分ほど煮込みます。

南雲先生はデトックス鍋を煮込んでいるあいだにもう一品を作ります。「ナス・キュウリ・パプリカ・みょうが・しょうが・大葉」をサイコロ状に切って、ボウルの中で混ぜ合わせてください。そこに「ガゴメ昆布」を入れます。

ガゴメ昆布に含まれるネバネバ成分「フコイダン」は整腸作用を促進。免疫力をアップさせてくれます。これは山形県の郷土料理をアレンジした「ガゴメ昆布のカラフルだし」です。こちらもデトックスに効果が期待できます。

煮込んだデトックス鍋を開けると、キノコの水分が出てよく煮込まれています。腸をきれいにして免疫力も高めてくれる南雲先生考案の究極の「デトックス鍋」が完成しました。

投稿者：deepmuscle

最終更新日：2016/01/21