ココナッツオイルはコーヒーに溶かして飲む
いまや健康によい食材として市民権を得た感のある「ココナッツオイル」。そこで、あらためてココナッツオイルの効能を見ていくとともに、どのように日常の食事に取り入れればよいかを紹介します。ティースプーン半分ほどのココナッツオイルをコーヒーに溶かして飲むのが基本です。
ココナッツオイルを緑茶に入れて飲む
ココナッツは東南アジアなどの熱帯地域が原産です。中の白い果肉から抽出したものがココナッツオイル。体にやさしい天然の植物油で人気ですが、火付け役はオーストラリア出身のスーパーモデルであるミランダ・カーです。
女性に大人気のミランダ・カーの美容アイテムとして、ココナッツオイルが何度も雑誌に登場。愛用歴はおよそ15年で、お気に入りは緑茶に入れて飲むことです。
ココナッツオイルは、若返り効果も期待できます。科学雑誌『サイエンス』に掲載された研究では、ココナッツオイルが体内で分解されてできるケトン体をマウスに注射すると、老化の原因となる活性酸素を投与してもマウスには老化現象が現れなかったのです。
ココナッツオイルをコーヒーに溶かす
ココナッツオイルは、日常の食事でどのようにを取り入れればよいのでしょう? まずは、ティースプーン半分ほどのココナッツオイルをコーヒーに溶かして飲むのが基本です。
実際に飲んでみると、ココナッツオイルの香りはするものの、コーヒー自体はそれほど甘くはなりません。また、飲んだあとに唇がコーティングされたようにしっとりとします。
バターの代わりにトーストに塗ったり、卵焼きやゴーヤチャンプルなどの炒め物などにも活用可能。とくに「きんぴらごぼう」はおすすめ。ココナッツオイルの風味がアクセントとなるばかりか、コクがグッとアップします。
ココナッツオイルは1日大さじ2杯
和洋中だけでなく、おやつ作りにも使えるのがココナッツオイル。キッチンでは何にでも使える万能オイルといえるでしょう。また、毎朝ココナツオイルをハチミツと食べるのを習慣にすると、お腹の調子がよくなる効果があるといいます。
ココナッツの風味を生かすなら、ドレッシングがおすすめ。お酢やレモン汁など酸味があるものとの相性はバツグンです。25度以下で固まる性質があるので、湯せんしてから使います。逆に甘い香りが苦手だという人には、カレーなどスパイスを使うものと一緒に入れると気にせずに食べられます。
ココナッツオイルの分量は1日あたり大さじ2杯を目安にとるとよいでしょう。とはいえ、ほかの油と同様にカロリーがあるので、摂りすぎには注意が必要です。
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