スーパー糖質制限ですき焼きを堪能する方法
56歳にして体脂肪率が8％という驚異の肉体を持つのが、中村整形外科リハビリクリニック院長を務める中村巧医師そんな中村医師が実際に行っているスーパー糖質制限の具体的な方法を紹介しましょう。スーパー糖質制限は1日3食、糖質を摂らないようにするダイエット法です。
スーパー糖質制限で15kg減に成功
11年前の中村医師は、身長180cmにして体重82kgで体脂肪率28％という肥満体型。それが現在は体重67kgで体脂肪率8％。スーパー糖質制限により15kg減に成功したのです。
そんな中村医師はいまもスーパー糖質制限を実践中。1日3食、糖質を摂らないように制限しています。なんと朝食は、コップ1杯の冷たい水だけです。
お昼はいつも奥さんの手作り弁当。ゴハンはなく、おかずのみです。おかずは焼肉や白身魚などタンパク質が豊富。加えて、7種類の野菜のたっぷりサラダを持参。しかも、このサラダにはドレッシングはかけません。
居酒屋での夕食は焼酎を1杯。焼酎などの蒸留酒は糖質がほぼゼロです。注文したのは白子ポン酢のポン酢抜き。意外と糖質が多いポン酢は、使わないのが正解。代わりにスダチを絞っていただきます。
スーパー糖質制限のすき焼きを食べ方
そんな中村医師の自宅を訪問。この日のメニューは「すき焼き」です。関西風のすき焼きといえば、お肉にたっぷりの砂糖と醤油をかけて作るのが定番です。これでスーパー糖質制限は可能なのでしょうか？
しかも砂糖はもちろん、醤油に意外に多く糖質が含まれています。一般的な醤油大さじ1杯で、糖質は「1.8g」。角砂糖に換算すると「0.5個」に相当するのです。
そこでスーパー糖質制限では、醤油はすき焼きに入れずに溶き卵に少しだけ醤油をたらします。さらに、砂糖は血糖値を上げるので「羅漢果」という植物から抽出した天然甘味料を卵に加えるのです。
あとは鍋にたっぷりの牛脂をひき、肉に味を付けずに焼くだけ。ほんの少しだけ味付けした卵にからめて、肉をいただきます。これがスーパー糖質制限のすき焼きの食べ方です。
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