ドローインで効果が倍増するプランクのやり方
腹直筋や腹横筋、外腹斜筋に内腹斜筋など腹筋全般をターゲットとした体幹トレーニングメニューが「プランク」です。プランクを効果的にするには固めるところとゆるめるところのメリハリをつけるのがポイント。加えて、ドローインを併用するとプランクの効果は倍増します。
ドローインで効果が倍増するプランク
プランクのやり方は、うつ伏せからひじを90度に曲げて上体をおこして、ひじとつま先だけで体重を支える体幹トレーニングニュー。腰が上がりすぎたり反りすぎたりしないよう、背すじを一直線にします。
プランクに限らず、体幹を固めるトレーニングでは、力を入れる場所のメリハリが大切。プランクはお腹を固めますが、腰や腕などをガチガチに固めるのはNG。体幹の連動性が奪われてしまって効果が半減してしまうのです。
加えてプランクは、ドローインを併用することで効果が倍増します。ドローインとは最大限までお腹をへこませた状態のキープするトレーニング方法。通常は、立った状態でドローインの効果により腹筋のインナーマッスルを鍛えます。
ドローイン効果利用のプランクやり方
ドローインの効果を利用したプランクは、ひじをついて上体を一直線にしたら、口から大きく息を吸ったら、鼻から息を吐きながらお腹をへこませていきます。最大限へこませたらそのままキープするのです。
こうすることで、とくに腹横筋への負荷がアップ。プランクで効率的に体幹を鍛えられます。また、ドローイン効果を利用したプランクは肩甲骨を寄せるイメージを持つとよいでしょう。より腹筋を効果的に鍛えられます。
ただし、肩甲骨を寄せすぎてお尻が下がってしまうので注意が必要です。目線を下に向けて肩甲骨を寄ぜ、お尻に力を入れながらお腹をへこませるようにしてください。30秒の休憩をはさんで30秒×3セット行います。
■「プランク効果」おすすめ記事
コアトレーニングはプランクの4段活用が効果的
姿勢を良くする筋トレはプランク&ヒップリフト
プランクの効果的なやり方は「力を抜くこと」
プランクの効果が半減する「全身一直線」の姿勢
ウォーミングアップに「10秒プランク」が効果的
プランクの効果が倍増するならドローインを併用
プランクだけで痩せるのかを実現するメニュー
■「ドローイン」おすすめ記事
腹横筋をドローインで鍛えると腰痛予防になる
腹筋の鍛え方!すきま時間のドローインが効く
ドローインダイエットは1日2分で食事制限ナシ
■「体幹トレーニング」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
体幹トレーニング効果で得られる5つのメリット