貧血にいい食べ物「あさりの水煮缶」簡単レシピ
貧血にいい食べ物であるあさりを使ったおすすめ簡単レシピが「あさりのクラムチャウダー」になります。今回のレシピで使用するのはあさりの水煮缶。じつは、あさりの水煮缶は鉄の量がレバーやほうれん草より多いのです。貧血にいい食べ物であるあさりの水煮缶の簡単レシピを紹介します。
貧血にいい食べ物があさりに水煮缶
100gに含まれる鉄量を比較すると、ほうれん草が2.0mg、生のしじみが8.3mg、鶏レバーが9.0mg、豚レバーが13.0mgとなります。ここであさりの水煮缶は、なんと29.7mgも鉄を含有。まさに貧血にいい食べ物といえます。
あさりの水煮缶には身がぎっしり詰まっているので、一度に大量の鉄を摂ることが可能。手軽に買えて買い置きもできて、しかも生のあさりよりも安いのですから、水煮缶を使わない手はありません。
あさりの水煮缶を使ったクラムチャウダーの2人分のレシピは、まずバター15gとにんにく1片を鍋で熱するところから。香りがついたらベーコン2枚とじゃがいも1個、にんじん1/2個、玉ねぎ1/2個と炒めます。
貧血にいい食べ物の汁も無駄にしない
小麦粉大さじ2杯と牛乳400ml、スープの素小さじ2杯で味を調えてください。ここでポイントとなるのが、あさりの成分を含んだ汁を捨てずにスープに加えること。貧血にいい食べ物の汁も無駄にしません。
あさりの汁には、体に酸素を運ぶヘモグロビンを作るのに必要なビタミンB12が豊富に溶け込んでいます。そして、あさりは固くならないように最後に入れれば、あさりの最強クラムチャウダーはほぼ完成です。
このクラムチャウダーにちょい足しすると効果的な食材が枝豆。鉄の吸収をアップさせるビタミンCとタンパク質が豊富に含まれています。さらに、ヘモグロビンを作るのに必要な葉酸の量がトップクラスなのです。
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