筋肉をつける食事「マグロ赤身」でBCAA補給
運動後30分以内にタンパク質を摂ると、筋肉をつけるのに効果的。そんな筋肉をつける食事なら「マグロ赤身」がオススメです。マグロには筋肉作りで重要な役割を果たすBCAAが豊富に含まれています。なかでも、BCAAを豊富に含むマグロの部位は「赤身」だったのです。
筋肉をつける食事はタンパク質が必須
筋肉をつける食事にはタンパク質が必須です。なかでもBCAAと呼ばれる分岐鎖アミノ酸が重要になります。必須アミノ酸の3割を占めるもので、筋肉作りにおけるBCAAの役割は大きいのです。
このBCAAは体の中では作ることができないため、食べ物から摂取するしかありません。このため、BCAAが豊富に含まれた食材を食べることが、筋肉をつけるためには重要なのです。
そして、そのBCAAが豊富に含まれているのがマグロ。チーズや鶏肉などにも含まれていますが、マグロはトップクラスの含有量を誇るのです。マグロの部位でBCAAを豊富に含むのが赤身。トロが100gあたり3,380mgのところ、赤身はBCAAを4,500mgを含んでいます。
筋肉をつける食事にビタミンB群
筋肉をつける食事には、タンパク質だけでなくビタミンB6も大切。ビタミンB6はタンパク質の吸収・分解を助ける働きがあります。そして、マグロにはこのビタミンB6も豊富に含まれているのです。
さらに、マグロの食べ方にも工夫があります。かつお節と海苔、納豆と組み合わせるのです。この場合はマグロ丼がよいかもしれません。かつお節はビタミンB1、海苔と納豆はビタミンB2を含んでいます。
これらビタミンB群をバランスよく摂ることで、タンパク質の吸収などの効果がアップするのです。食べ合わせを工夫すると、より筋肉によい食事になります。
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