寝る前のストレッチで「泥のように眠る」を実現
「泥のように眠る」と聞くと寝返りが少ないイメージですが、じつは逆。寝返りが多いほうが泥のように眠ることになるのです。そして、それを実現するのが寝る前のストレッチ。寝る前のストレッチでスムーズに寝返りできるようにすることで「泥のように眠る」ことが実現するのでした。
寝る前のストレッチは4種類ある
「泥のように眠る」にはスムーズな寝返りが必須条件です。そして、スムーズな寝返りには、体が柔らかいことが重要になります。寝返りを打つ筋力は日常の生活動作に支障がなければ十分なのでした。
じつはスムーズな寝返りが阻害される原因は、筋力不足ではなく硬くなった筋肉にあるのです。筋肉に硬いところがあると、寝返りをするのに必要以上の力が必要になります。すると、だんだんと寝返りの数が減少してしまうのです。
そこで、硬くなった筋肉を伸ばして寝返りをスムーズにする寝る前のストレッチを紹介しましょう。寝る前のストレッチは「腰ねじり・ひざ曲げ・ひざ抱え・足上げ」の4種類になります。
寝る前のストレッチは6回深呼吸
寝る前のストレッチ「腰ねじり」は、仰向けになって右ひざを立てたら左へ倒すというもの。右手は上に伸ばして、左手は右ひざです。寝る前のストレッチは1ポーズにつき6回深呼吸をして反対側を行います。左右1セットを3回行います。
寝る前のストレッチ「ひざ曲げ」は、うつ伏せになって両ひじをついて体を支えたら、両ひざを曲げるというもの。「ひざ抱え」は仰向けに寝て両ひざを抱えてください。太ももが胸につくようにストレッチするのです。
寝る前のストレッチ「足上げ」は、仰向けになって両ひざを立てて、膝にタオルをかけて両手で持ちます。ここで左足を抜いて左足裏にタオルをかけて、ひざを伸ばしたまま手の力で足上げ。握力以外、すべて脱力するのがポイントです。
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