食べても太らない体を目指すなら下半身を筋トレ
食べても太らない体になるには基礎代謝を上げることがポイント。基礎代謝が上げればとくに運動をしなくてもエネルギーがたくさん消費されるので、太りにくい体質になるからです。そして、その基礎代謝を上げるには下半身がポイント。食べても太らない体を目指すなら下半身を筋トレが効果的です。
食べても太らない体になるには？
そもそも基礎代謝とは、人が生きていくために自律的に行われている身体活動のこと。運動せずにじっとしているだけで消費されていくエネルギーです。じつは、基礎代謝は1日の消費エネルギーのなんと70％を占めています。
一方、歩いたり走ったりなど生活する活動による消費エネルギーはわずか10％でしかありません。このため、食べても太らない体になるには、基礎代謝を上げることがポイントなのです。
それでは、基礎代謝を上げるにはどうしたらよいのでしょう？ ここで基礎代謝の内訳を見てみると、エネルギー消費でもっとも多いのが筋肉で40％。このほか、脳が20％、肝臓・腎臓・心臓が40％となっています。
食べても太らない体で鍛える部位？
このため、食べても太らない体には筋肉がポイント。同じ体重でも筋肉の多い人のほうが基礎代謝は高くなるというわけです。それでは、どこの部位を鍛えるのが効率的なのでしょう？
じつは、筋肉は全身の60％が下半身に集まっています。太もも・お尻・腰といった大きな筋肉が集まっているからです。つまり、食べても太らない体を目指すなら、下半身を筋トレするのがもっとも効果的ということになります。
基礎代謝は1日の消費エネルギーの70％、うち40％が筋肉によるものです。そのうちの60％が下半身にあるため、単純計算で16.8％の消費エネルギーは下半身による基礎代謝ということ。食べても太らないポイントは下半身にあるのです。
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