筋肉をつける食事はタンパク質の摂取を忘れない
ちょっとした段差につまづきやすくなったり、2フロアくらいの階段を上るだけで足が疲れてしまったり…。こういった人は筋肉量が維持できていない可能性があります。それでは、健康長寿の人たちは筋肉をつけるために何をしているのでしょうか? 筋肉をつける食事について詳しく見ていきましょう。
筋肉をつける食事はタンパク質が基本
ふだんから運動や筋トレをしていても、あまり筋肉がつかないという人は少なくありません。思うように筋肉をつけることができないのは、毎日の食事に原因があるかもしれません。
そこで、筋肉をつけることができている健康長寿の人たち1,000人に、ふだんの食事について聞きました。その結果、第3位となったのが130人が食べているという魚。第2位は212人がよく食べていると答えた大豆製品です。
そして、第1位が334人がよく食べていると答えた「肉」。このように、筋肉をつける食事はタンパク質が基本。タンパク質の役割には筋肉の材料になることだけでなく、筋肉の合成を促すこともあるのです。
筋肉をつける食事では食事抜きに注意
その意味で、タンパク質は筋肉をつけるには非常によい食材といえます。身近な食材でタンパク質が多いのは、肉や魚、納豆や豆腐などの大豆製品、タマゴやタコ、イカ、エビなど。筋肉をつける食事はタンパク質を毎食、忘れずに食べる必要があります。
筋肉をつける食事で気をつけなければならないのが食事抜きや一気食い。たまに抜いておいてたまに食べるという食事の場合、血糖がガンと上がってしまいます。これが血管に大きなダメージを与えるのです。
筋肉をつけるためにも、お腹が空いていなくても食事はしっかり食べることが大切。食べれば胃腸が動くのでお腹が空きます。また、食べれば副交感神経が優位になるので、リラックスして食べられるようにもなるのです。
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