ストレッチ効果がもっとも高くなる秒数は?
誰もが一度はやったことがあるストレッチですが、効果がもっとも高くなる秒数はどらくないでしょう? 基本的にストレッチは30秒が目安です。ただし、加齢とともに筋肉は硬くなるもの。40代は40秒、50代は50秒…と時間を変えることがストレッチ効果の最大化には必要です。
ストレッチの効果は年齢で変わる
ストレッチで柔軟性を復活させるには、一般的には30秒以上かかるといわれています。ただし、これはあくまでも目安でしかありません。
筋肉が硬くなっていれば、それだけストレッチ効果が現われるのに時間がかかります。とくに40代以降になったら要注意。加齢とともに体は硬くなるからです。ストレッチの効果は年齢で変わります
このため、ストレッチ効果は30代までは30秒でよいですが、40代なら40秒、50代なら50秒、60代以降は60秒が目安です。ストレッチ効果は長ければ長いほど柔軟性がアップするわけではありません。このため、60秒以上ストレッチしても効果は同じです。
ストレッチ効果を最大限に高める
ストレッチ効果を最大限に高めるなら、筋トレと同じよう3セット構成がおすすめ。1セットめは60%、2セットめは80%、3セットめは100%に力で行うのです。柔軟性が少しずつ向上して、より深いリラックス効果が得られます。
3セットのあいだのインターバルも大切。15秒ほど休むことで、ストレッチされた筋肉の血流が改善して、筋肉をゆるめるために必要なエネルギーを供給。さらに伸びやすくなるからです。
なお、ストレッチは痛みを我慢せず、痛みが出る寸前でストップするのがセオリー。また、ストレッチしているときは呼吸が止まらないように注意します。呼吸が続くように、秒数をカウントするとよいでしょう。
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