逆三角形を目指して上半身だけの筋トレはNG
筋トレは「上半身・体幹・下半身」に分けて行います。とはいえ、逆三角形を目指して上半身だけ鍛えるのはNGです。逆三角形でもぽっこりお腹では意味ありませんし、下半身が貧弱ではアンバランス。逆三角形を目指すとしても、筋トレは全身をバランスよく鍛えるのが基本です。
逆三角形で腹筋ぶよぶよは残念な体型
全身には400もの筋肉があるといわれています。そんななか筋トレは、上半身と体幹と下半身の3大エリアに分けて、それぞれ表裏ともトレーニングするのが普通です。
筋トレする理由は人それぞれ。お腹をへこませてウェストをシェイプさせたい人もいれば、貧相な上半身を逆三角形にしたいという人もいるでしょう。だからといって、体幹や上半身だけを鍛えるのは間違いです。
ウエストにメリハリがあっても上半身が貧弱ではバランスがよくありませんし、上半身が逆三角形にもかかわらず腹筋がぶよぶよでは残念な体型にしか見えません。
逆三角形を目指しても全身を鍛える
たとえ逆三角形を目指していても、筋トレは全身をバランスよく鍛えるのが基本。とくに3大エリアは、表裏ともまんべんなく鍛えることが鉄則なのです。そのうえで、自分の目的に合った筋肉を重点的にトレーニングするようにします。
なお、筋トレする順序は「下半身→上半身→体幹」というのがセオリー。体幹の腹筋群や背筋群は筋トレの姿勢を支える役割を担っています。体幹が疲れるとフォームが崩れてしまうので、最後に持ってくるのです。
下半身から始めるのは、大殿筋や大腿四頭筋など下半身には大きな筋肉が集まっているため。強い筋肉を鍛えるにはそれだけ大きな負荷が必要なため、元気なうちに下半身を行うのです。
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