お腹の肉を減らす温かくて噛み応えのある食べ物
お腹の肉を減らすには最低限、体脂肪を燃やさなければなりません。そのときに忘れてならないのが、食事も体脂肪を燃やすチャンスということ。食べ物を消化吸収する過程でもカロリーが消費されるからです。お腹の肉を減らすなら温かくて噛み応えのある食べ物を選びましょう。
食事量を制限せずにお腹の肉を減らす
あまり知られていませんが、1日の消費カロリーの1割を占める隠れたエネルギー代謝があります。それが食事誘発性熱産生と呼ばれるものです。
食べ物を消化吸収する過程で消費されるカロリーのことで、英語で「Diet Induced Thermogegesis」と表記されるので、略して「DIT」とも呼ばれます。DITを増やせば、食事量を制限しなくてもお腹の肉を減らせるのです。
食べてカロリーになるのは、糖質・脂肪・タンパク質の3大栄養素。3大栄養素のDITには、じつは大きな差があります。糖質と脂肪のDITは摂取カロリーの5%ほどですが、タンパク質は30%もあるのです。
お腹の肉を減らすなら高タンパク質
すなわち、お腹の肉を減らすなら高タンパク質の食事がおすすめ。摂取したカロリーの30%が吸収されないからです。
さらにDITを高めるには、食材の温度と噛み応えがポイント。温かい食事は冷たい食事より、DITが高くなります。肉類を食べるなら冷たいローストビーフや冷しゃぶではなく、温かいグリル料理にするとよいでしょう。
そして、噛み応えがある食事ほど、かむ回数が増えて筋肉が活性化。DITが上がるというわけです。お腹の肉を減らすなら、温かくて噛み応えのある食べ物を選びましょう。
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