運動後の食事でインナーマッスルをさらに強化
運動後の食事にはタンパク質の吸収を促進させる効果があります。運動でインナーマッスルを十分に刺激したら、そこに良質なタンパク質を摂りましょう。インナーマッスルをさらに強化できます。インナーマッスルをさらに強化するためにおすすめの運動後の食事を紹介しましょう。
運動後の食事にオススメなのはそば
運動後の食事によって、筋肉や骨を作るタンパク質の吸収は促進されます。このため、運動後だいたい30分を目安に食事をすることがインナーマッスル強化には大切です。
一般的に運動後の食事にオススメなのは「そば」。良質なタンパク質だけでなく、疲労回復効果のあるビタミンB1やB2を多く含んでいます。さらには、血圧を改善するというルチンも豊富に含まれているのです。
ルチンはソバに含まれているポリフェノールの一種。体の酸化を防ぐ効果があります。いわゆるアンチエイジング効果が期待できるのです。そして、ビタミンB1とB2、そしてルチンは水溶性。最後にそば湯で締めて、大事な栄養を逃すことなく摂取しましょう。
運動後の食事が無理なら牛乳を飲む
また、そば屋でぜひ食べたいのが「鴨肉」です。鴨肉は血液中のコレステロールを減らす効果が期待できる不飽和脂肪酸を多く含みます。その量はサバなどの青魚と同じくらい。生活習慣病の予防にも効果があるのです。
運動後の食事で忘れてはならないのが「牛乳」。飲む牛乳の量としてはコップ1~2杯くらいで、低脂肪乳でもかまいません。ヨーグルトやチーズなどの乳製品でも効果があります。
運動後のアミノ酸は筋肉の材料となるため筋肉の再生が促され、さらに筋肉を強くすることができます。そして、乳製品はアミノ酸を多く含んでいるのです。もし運動後の食事が無理なら、運動後30分以内に牛乳を飲むと効率よくインナーマッスルをつけられます。
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