BCAA効果で筋トレで筋肉が分解されるのを防ぐ

負荷の高いの筋トレを行うと、筋肉をつけるどころがエネルギー源として分解されてしまうことがあります。それを防ぐのがBCAAの効果。筋トレ前にBCAAを摂取しておくことで、筋トレのエネルギーをあらかじめ用意しておくのです。BCAAの効果について詳しく見ていきましょう。

BCAA効果で筋肉が分解を防ぐ

筋トレ前にはBCAAと呼ばれる分岐鎖アミノ酸を摂取するのがよいといわれています。BCAAはアミノ酸の一種で、私たちの筋肉の中にも多く含まれているものです。BCAAは体内で作ることができない9種類の必須アミノ酸のなかでも、バリン、ロイシン、イソロイシンのことをいいます。

そして、筋トレ前にBCAAを摂取する効果によって、筋トレで筋肉が分解されるのを防ぐことができるのです。というのも、筋トレのエネルギーとしては糖、そして筋肉を作っているタンパク質が分解されてできたアミノ酸が使われます。

つまり、筋トレを行うと筋肉が分解されることになるわけです。ところが、筋肉の中にBCAAがたくさんあれば、まずそちらがエネルギー源として使われることになります。BCAA効果によって筋にくの分解を阻止できるのです。

筋トレ前にBCAAを摂取することが推奨されるのはこれが理由。簡単にいえば、筋トレのエネルギーををあらかじめ、外から補給しておこうという作戦です。

BCAAは、私たちがふだんの生活で摂取している肉や魚、乳製品や卵などに多く含まれています。これらの食品からでもBCAAは補給できるのですが、運動前に胃にもたれるようなものを食べるのは避けなければなりません。

そこでBCAA効果を得るなら、食品ではなくゼリータイプの機能性食品や栄養ドリンクがおすすめ。筋トレ30分前に摂るとよいでしょう。とはいえ、筋肉のタンパク質が分解されるのは、かなりハードな運動の場合。筋トレするからといって、必ずしもBCAA効果にこだわる必要はありません。

投稿者：deepmuscle

最終更新日：2015/11/10