テストステロンを増やすなら定期的な筋トレ
テストステロンは筋トレによる筋肥大に重要な役割を果たします。筋トレの刺激でテストステロンが分泌されると筋肉にタンパク質が誘導され、筋肥大が進むのです。このテストステロンは20代をピークに減少する一方。それを防いでテストステロンを増やすのが定期的な筋トレなのです。
テストステロンは男性のほうが多い
体の組織を分解することをカタボリック、合成することをアナボリックといいます。筋トレの刺激でアナボリック・ホルモンが分泌されると、筋肉にタンパク質が誘導されやすくなり、筋肥大をサポートするのです。
そして、アナボリック・ホルモンの代表格が、男性ホルモンの一種であるテストステロン。一般的に女性より男性のほうが筋肉がつきやすい理由は、テストステロンの分泌量の違いにあります。
テストステロンの分泌量は男性のほうが多いのです。女性でもテストステロンは分泌されますが、その量は男性よりも少量。このため女性は筋トレで鍛えても、男性ほどの筋肥大はおこりません。
テストステロンを増やす筋トレ
テストステロンは、アナボリック・ホルモンとしての役割以外にも、性機能や性欲、やる気の維持に関わります。このほか、有害な活性酸素を除去して、動脈硬化やがんといった生活習慣病を避ける働きもあるのです。
男性のテストステロンの分泌量は、20代をピークとして右肩下がりで衰えます。これが40代以降に現れる性欲や意欲の低下、疲労やうつ状態といった症状の原因です。
そして、このテストステロンを増やす効果があるのが定期的な筋トレ。定期的な筋トレを続けていると、加齢によるテストステロンの減少をカバー。性欲や意欲を高め、疲労やうつ状態の改善にもつながるのです。
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