睡眠時間の理想は筋トレや運動した日は7時間半
睡眠の目的は脳を休めること。睡眠時間の理想は6時間になります。しかし、筋トレや運動した日の睡眠時間の理想は7時間半です。睡眠は体を休めるレム睡眠と脳を休めるノンレム睡眠が1セット90分で繰り返し。体が疲れているときは4セット6時間ではなく、5セット7時間半が必要なのです。
睡眠時間に筋肉は作られる
筋肉は筋トレのタイミングでリアルタイムで作られるわけではありません。筋トレ後、とくに睡眠時間に作られることがわかっています。
脳から大量の成長ホルモンが分泌されるのは睡眠に入ってから3時間。これによって全身の細胞の修復や分裂が行われます。筋肉がタンパク質を摂り込んで筋肥大するのもこのタイミングです。
すなわち、いくら筋トレに一生懸命励んでも、質のよい睡眠を十分にとれていなければ効果的な筋肥大は期待できないということ。筋トレの効果を最大化するには、質のよい睡眠時間を確保することが重要になります。
睡眠時間の理想が7時間半の理由
そして、筋トレした日は質のよい睡眠だけでなく、睡眠時間の量も確保する必要があるのです。睡眠には、体は休んでいても脳は起きているレム睡眠と、脳が休んでいるノンレム睡眠があります。個人差はありますが、ノンレム睡眠とレム睡眠は90分1セットで交互に繰り返されるものです。
睡眠の最大の目的は、脳の疲労を解消したり記憶を整理すること。そのためなら、睡眠時間の理想は4セット6時間といわれています。
しかし、筋トレによる体の疲労をとるにはそれでは不十分。最低でも5セット7時間半の睡眠は確保しなければ、体はリフレッシュできないのです。これが睡眠時間の理想が筋トレや運動した日は7時間半となる理由なのでした。
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