体を柔らかくする方法!体幹ストレッチのやり方
前屈などの前にやるだけで、あっという間に体を柔らかくする方法があります。体を柔らかくするというと足や股関節の柔軟性に目が行きがちですが、じつは重要なのは体幹です。体幹ストレッチで背中の柔軟性を高めることこそ、即効で体を柔らかくする方法なのです。
体を柔らかくするには体幹が重要
即効で体を柔らかくする、驚きのストレッチがあります。体の柔らかさといえば前屈ですが、立って行う立位体前屈はどこの筋肉が固いと曲がりにくいと思いますか?
一般的に体を柔らかくするには足の柔軟性が大事と考える人が多いようですが、じつは違います。ポイントは体幹。お腹周りや背中の筋肉の柔軟性も重要なのです。そんな体を柔らかくする体幹ストレッチのやり方を紹介しましょう。
まずは腰幅に手を開いて、四つん這いになってください。そのまま右手を伸ばして、同時に左足も伸ばすのです。このとき、しっかり右手の指先を見ます。この状態で3秒間、しっかりキープするのです。
体を柔らかくする体幹ストレッチ
今度は右手と左足を曲げて、おへその下でひじとひざをグーッと3秒間、合わせます。そして、再び右手と左足を遠くまで伸ばして3秒間キープ。そのあと3秒間、またグーッと縮めます。3回繰り返したら、反対側も3回行うのです。
実際に、この体幹ストレッチをやる前後で立位体前屈を測定してみたところ、+3.5cmだった人が-8.0cmになるなど軒並み記録が改善。あっという間に体を柔らかくすることができたのです。
この体幹ストレッチは広背筋をゆるめて腹筋を縮めることで、背中の柔軟性を高めるもの。筋肉は強く縮むと、反対側の筋肉がゆるむ性質があります。体を柔らかくする方法とは、その性質を利用した体幹ストレッチなのでした。
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