筋トレの食事をオフもタンパク質食にすべき理由
筋トレで超回復を利用して効率よく筋肥大を狙うなら、週2回のトレーニングがもっとも効果的。かといって、トレーニング日だけタンパク質多めの食事を摂ればよいというわけではありません。筋トレの食事はオフ日もタンパク質食を摂るのが基本。その理由を見ていきましょう。
筋トレの食事で血中アミノ酸をキープ
筋トレの食事に、トレーニング日だけタンパク質食材とプロテインを多めに摂取する人は多いはず。筋トレあとは筋肉が旺盛にアミノ酸を取り込むので、筋トレの食事で血中アミノ酸をキープするという考えは間違っていません。
しかし、そのほかの週5日に好きなものを食べていては、せっかくの筋トレ効果が台無しです。というのも、筋肉へのアミノ酸の取り込みは、トレーニング48時間後まで旺盛に行われます。
トレーニング48時間後というのは、筋トレ当日と翌日、さらにその翌日までということ。月曜と木曜がトレーニング日なら、月曜から土曜までアミノ酸の取り込みはずっと続いていることになります。
筋トレの食事はオフ日もタンパク質
このため、筋トレの食事はオフ日といえども、トレーニング当日同様に、しっかりタンパク質を補給する必要があります。これが筋トレの食事がオフ日もタンパク質食にすべき理由です。
なお、筋トレの食事にタンパク質を摂るときはドカ食いはNG。筋トレの食事として一度に20g以上のタンパク質を摂っても、筋肉へのアミノ酸の吸収は進みません。
菓子パンを肉まんに、ラーメンをチャーシューメンにするなど、常にタンパク質多めの食事を心がけることが筋トレの食事には大切なのです。タンパク質はオフ日でも補給し続けるようにしましょう。
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