女性の脳は長時間おしゃべりできる作りだった
女性同士はなぜ長時間おしゃべりできるのでしょうか？ そこには女性の脳と男性の脳の違いが大きく影響しているのです。女性の脳にとっておしゃべりはギャンブルと同じくらい快楽を得られるもの。女性の脳は本能的に、結論の前にわざと別の話題を振るようにできているのです。
女性の脳はしゃべっているほうが普通
女性の脳の場合、脳の「上側頭回」と呼ばれる部分が男性より大きいのです。この上側頭回は言語コミュニケーションを司る部位。赤ちゃんは女の子のほうが、話し始めるのも早いといいます。
いわば女性の脳は「しゃべっているほうが普通」と感じるもの。一方の男性の脳は、男性ホルモンの影響で「黙っているほうが普通」と感じるのです。
そして、結論が出ると話が終わってしまうため、女性は長くしゃべるために結論を出さないようにしています。結論の前にわざと別の話題を振るのは、会話を終わらせないための女性の脳の本能的な行動なのです。
女性の脳にとっておしゃべりは快楽
女性の脳にとって、おしゃべりは終わってはいけないもの。女性同士の会話は、わざと終わらせない傾向が強いのです。「オチもない」「結論もない」ことが、じつは女性の会話の特徴なのでした。
また、女性の脳にとっておしゃべりは、ギャンブルと同じくらい快楽を得ているといいます。これは人がどのようにギャンブルにハマっていくかを調査した結果、わかったもの。それが、おしゃべりをしているときの女性の脳の動きとそっくりだったのです。
すなわち、最初はひまつぶしで始めるものの、しゃべっているうちにどんどんドーパミンが分泌。それが快楽となって止められなくなります。そんな女性の脳の構造が、ギャンブルとそっくりというわけです。
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