朝ランニングは脂肪を燃やすまでの時間を短縮
走って痩せたいなら、ランニングは朝にするとよいでしょう。朝は夕食を食べてからだいぶ時間が経過しているため、体の中の糖の値がとても低いのです。このため、朝ランニングは脂肪を燃やすまでの時間を効率よく短縮できるのです。朝ランニングのメリットを詳しく見ていきましょう。
朝ランニングは効率的に脂肪を燃やす
体は運動することによってまず、体内の糖エネルギーを使います。それがなくなると脂肪を燃やしてエネルギーにするのです。
一般的には、糖エネルギーを使い切るまでには20~30分かかります。しかし、体内の糖質量が少ないところからランニングを始めれば、10~15分で糖エネルギーを使い切ることも可能です。
朝は夕食を食べてからだいぶ時間が経過していて、寝ている間にカロリー消費もしています。つまり、体の中の糖の値がとても低いということ。このため、朝ランニングは、脂肪を燃やすまでの時間を効率的に短縮できるのです。
朝ランニングでは水分補給が重要
ただし、朝ランニングは、バナナやスポーツゼリーなどを軽めに摂ってから走るようにしましょう。血糖不足や貧血で倒れてしまう恐れもあります。
朝ランニングでは水分補給が重要です。「のどが渇いたな」と感じてからの水分補給は、すでに遅い状態。ランニングを始めて帰宅するまで、一度も渇きを感じないのがベストです。
朝にランニングするのが難しいなら、絶対に朝である必要はありません。ポイントは食べる前のほうが痩せやすいということ。食事をしてから時間が経過して、体内の糖エネルギーが少なくなっていることがポイントです。
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