寝たいのに寝れないときは無理に布団に入らない
寝たいのに寝れないときに無理に布団に入るのは逆効果です。余計に寝れなくなるだけでなく、それが原因で不眠症になることもあります。寝たいのに寝れないときは勇気を持っていったん布団から出てしまいましょう。暗い部屋で眠くなるまで待つのが正しい快眠方法です。
寝たいのに寝れない経験で不眠症に
寝たいのに寝れないときは、眠くなるまで布団に入ってはいけません。寝れないときに無理に布団に入って寝ようとすると、眠れないことの不安感から余計に不眠につながるからです。
そんな状態で寝たとしても眠りが浅くなるなど、睡眠の質も悪くなってしまいます。質の悪い睡眠は成長ホルモンの分泌を減らしてしまうもの。脳と体の修復が不十分になって、健康にさまざまな支障をきたすことにもなります。
さらに、寝たいのに寝れない経験を繰り返すことで布団に入るだけで無意識に目が冴えてしまう現象に発展。こうなると寝室に向かうだけで勝手に覚醒反応が出るようになってしまい、不眠症になってしまう可能性もあるのです。
寝たいのに寝れないときは布団を出る
布団に入って30分たっても寝れないときは、いったん布団から出てしまいます。そして、暗い部屋で眠くなるまで待つのです。眠くなってきてから布団に入るようにするのが正しい快眠方法といえます。
なお、寝る前に激しい運動を行うのは厳禁です。寝る直前の激しい運動は交感神経を高めてしまうため、睡眠の妨げとなります。寝る前に体を動かすなら軽めのストレッチ程度にしておきましょう。
人は体温が下がると眠くなる性質があります。ストレッチは抹消の血管が広げるため一時的に体温が上昇。上がった体温がスムーズに下がることで、眠くなるのです。快眠には呼吸が乱れない程度のストレッチがよいでしょう。
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