スロージョギングのやり方は足の前部で着地する
スロージョギングは歩く速度で走るジョギング。隣の人と笑顔で話をしながらできるペースが基本です。このスロージョギングのやり方でもう1つポイントとなるのが、足の前部で着地すること。まずはその場でジャンプして、足の前部で着地する感覚をマスターします。
スロージョギングのやり方の練習
スロージョギングのやり方では、ニコニコ笑顔でいられるペースを守ることと同じくらい大切なのが、足の前部で着地することです。足の前部で着地すると、アキレス腱や土踏まずがクッションの役割を果たして、足腰への衝撃が軽くなります。
とはいえ、走るとき多くの人はかかと着地になっているはず。スロージョギングの前にまずは、その場ジャンプで足の前部で着地する感覚をマスターするのがよいでしょう。足の前部とは足指の付け根から土踏まずのあたりです。
慣れてきたら、その場ジョギングで足の前部着地を練習します。足の前部で地面を増したに押すように意識するとよいでしょう。慣れたらそのまま少しずつ前に進んでみましょう。
スロージョギングのやり方の注意
実際のスロージョギングのやり方は、歩幅を10cm程度に狭くして足を小刻みに動かすとゆっくり走れます。目安は15秒間に45歩くらい、1秒で3歩ほどです。慣れてきたら歩幅は40cmくらいに広げてもかまいません。
スロージョギングのやり方では、あごを上げて背すじを真っ直ぐにすることも大切です。こうすることで胸が開いて呼吸しやすくなり、足も自然に引きあがります。1日合計30分以上を目標にしましょう。
なお、足の前部での着地を意識しすぎて、つま先着地になる人が多いので注意が必要です。アキレス腱やふくらはぎが痛んできたら、つま先で着地している可能性大。もしくは、かかとを上げすぎています。足の前部で着地していれば、かかとを着くのは問題ありません。
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