インナーマッスル腹筋でシェイプアップ!
いくら運動してもインナーマッスル腹筋を鍛えなければウエストは細くなりません。楽して腹筋を割る方法を詳しく解説します。

毛細血管を鍛えると冷え性や肌の老化が改善する

全身に張り巡らされている毛細血管は、体の隅々に酸素や栄養を届ける大切な役目があります。しかし、毛細血管は運動不足や太りすぎ、食べすぎなどで消えてしまうことも…。それが冷え性や肌の老化の原因となるのです。このため、毛細血管を鍛えると冷え性や肌の老化が改善するのです。

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毛細血管を鍛えると冷え性や肌の老化が改善する


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毛細血管は運動不足で消えてしまう

全身にある毛細血管は成人の場合、その長さはぜんぶで地球2周半分にもなります。手足の指先まで細かく張り巡らされ、細胞や筋肉に血液を届ける役割を果たすため、全身にある血管の90%以上が毛細血管なのです。

ただし、毛細血管は運動不足で消えてしまうこともあります。体を動かすためには毛細血管を通じて筋肉の隅々まで栄養を届ける必要がありますが、運動しないと体が栄養を届ける必要がないと判断。毛細血管が減ってしまうのです。

太りすぎでも毛細血管は減る可能性が大。脂肪は本来、必要のないものですが、毛細血管はそこにも伸びていきます。しかし、心臓から全身に送られる血液の量は一定なので、余分な脂肪に血液が行くぶん毛細血管に届かなくなるのです。


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毛細血管を鍛えるには動脈を鍛える

毛細血管は食べすぎにも影響されます。食べ物を摂取すると、それを消化・吸収するため、一時的に胃や腸に血液が集中。暴飲暴食や常に間食をする人は、慢性的に胃や腸に血液が集中して、毛細血管がダメージを受けてしまうのです。

それでは、毛細血管はどう鍛えればよいのでしょう? 血管というと開いたり閉じたりするイメージがあるもの。お風呂に入ると緩んで、寒いところに行くとキュッと締まったりします。これは血管の壁に細い筋肉があるからです。

ところが、毛細血管にはその筋肉が存在しません。つまり毛細血管の血流というのは、その手前の動脈が押している勢いでなんとか流れている状態です。このため、毛細血管を鍛えるにはその手前の動脈を鍛えるのが効果的。有酸素運動など適度な運動で血液の巡りをよくするとよいでしょう。

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投稿者:deepmuscle
最終更新日:2016/12/21




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