インフルエンザの予防接種はシートベルトと同じ
インフルエンザの予防接種は受けるべきかどうか疑問に思う人も多いでしょう。しかし、インフルエンザの予防接種はシートベルトのようなもの。事故を防ぐことはできませんが、事故がおきたときに軽く済むという効果があるからです。インフルエンザの予防接種について、詳しく見ていきましょう。
インフルエンザ予防接種は受けるべき
インフルエンザといえば、毎年のように話題になるのが予防接種。インフルエンザの予防接種を毎年必ず受けているかを街頭アンケートしたところ、じつに40%が受けていると回答したほどです。
一方で、予防接種を受けてもインフルエンザが発症したと、その効果を疑問視している人も多くいました。とはいえ、多くの専門家はインフルエンザの予防接種は受けるべきといいます。
ある専門医は、インフルエンザの予防接種はシートベルトみたいなものと表現。シートベルトをしていても事故がおきないわけではありません。しかし、事故がおこったときに軽くてすむというわけです。
インフルエンザの予防接種は自由診療
それでは、インフルエンザの予防接種はいつごろに受けるのがよいのでしょう。インフルエンザが流行するのは12月下旬から3月上旬くらいです。
じつは、インフルエンザの予防接種を受けてもすぐに効果が出るわけではありません。予防効果が出るには2週間程度の猶予が必要になります。このため、予防接種のベストタイミングは、11月~12月中旬くらいでしょう。
なお、インフルエンザ予防接種の料金は医療機関によって差があります。じつは予防医療は自由診療。料金は医療機関が決めるうえに、全額患者負担です。また、65歳以上のインフルエンザ予防接種は、市区町村が自己負担額を決めます。このため、こちらも料金がバラバラなのでした。
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