首を寝違えたときは肩をストレッチして治すべし
首を寝違えたとき、多くの人は首まわりをストレッチするはず。しかし、それでは一向によくなりません。首を寝違えたときは肩のストレッチがおすすめ。あわせて肩甲骨やそれに付随する肩から首にかけての筋肉がストレッチされるため、驚くほど首の寝違えた解消するのです。
首の寝違えを治す肩のストレッチ
首の寝違えを治す肩のストレッチは2つ。首の寝違えの痛みが出ているほうの肩をストレッチします。1つは後方、もう1つは前方に腕を上げるだけと簡単です。
首を寝違えたらすべき肩ストレッチの1つめは、まず腕の力を抜いて下に伸ばしてください。そして、首が痛んでいる側の腕をゆっくり後ろに、自然に止まるところまで引き上げます。
腕が止まったところで、そのまま20秒キープするのです。自分でやると肩に力が入ってしまうので、誰かに後ろからストレッチしてもらうとより効果的でしょう。
首の寝違えでも僧帽筋に効果的
首を寝違えたらすべき肩ストレッチの2つめは、ひじを軽く曲げた状態で腕を前方から上へ伸ばしていきます。真上くらいまで上げたら、そのまま20秒キープするのです。
この2つの肩ストレッチをセットにして、3セットほどやれば首の寝違えが驚くほど改善。寝違えて首が回らないため体ごと振り向いていた人が、このストレッチで振り返れるようになるでしょう。
このストレッチは首の寝違えの中でも、僧帽筋による痛みにとくに効果的。2つの肩ストレッチの組み合わせで、僧帽筋がゆるめられたのちに伸ばされるからです。首の寝違えにぜひ試してみてください。
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