インフルエンザは食事を控えてビタミンCを摂る
インフルエンザになったら食事を控えてビタミンCを摂るのが正解。食べ物を胃に入れてしまうと、消化や吸収にエネルギーが使われてしまうからです。おかゆといえでも同じ。免疫力が阻害されてしまいます。固形物は口にせず、ビタミンCとミネラルを摂取するようにしましょう。
インフルエンザは食事を控える
インフルエンザに特効薬はありません。最善策は、ひたすら体を休めて免疫力を高めること。十分な水分を摂って体を温めるようにします。休息すれば、自分の免疫力でインフルエンザは治っていくのです。
十分な水分を摂るのは脱水を防ぐためと、汗をかいて有害物質を体外に出すため。体を温めるのは、体温を上昇させて免疫力を高めるためです。体が温まるよう衣服を着込んでベッドで休んでください。汗をかいたらこまめに着替えましょう。
そして、インフルエンザになったら食事はできるだけ控えるのが正解です。何か食べ物を胃の中に入れてしまうと、その消化・吸収に免疫で使用すべきエネルギーが使われてしまいます。
インフルエンザの食事に参鶏湯
インフルエンザの食事を控えるのは、お粥といえども同様です。インフルエンザに限らず、風邪をひいたら食事に固形物は口にしないようにします。十分な水分を摂るだけにしましょう。
インフルエンザで補給が必要な栄養分は、汗とともに失われるミネラル。それと、免疫力を高めるビタミンCになります。自然塩を少しなめたり、梅干入りのお茶、レモンの絞り汁を加えた紅茶などで補うのがおすすめです。
高麗人参などの生薬が入って栄養豊富な参鶏湯(サムゲタン)は、インフルエンザ早く治す食事として効果的。ただし、インフルエンザの食事に固形物は控えるのは変わりません。参鶏湯の肉は食べずにスープだけ飲んでください。
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