低気圧の頭痛を治すなら酔い止め薬を飲むべし
低気圧の頭痛を治すなら酔い止め薬がよく効きます。そして、低気圧の頭痛を治すには超重要なポイントが薬を飲むタイミング。低気圧で頭痛がおきる予兆を感じたときに飲むのが効果的です。とはいえ、低気圧の頭痛の予兆は自覚するのが難しいもの。そんなときは痛み日記がオススメです。
低気圧の頭痛に飲む薬は酔い止め
低気圧で頭痛を感じる人は、痛む前にボーっとするような予兆を感じる人が多いといいます。それが、ちょうど気圧が変わるタイミングです。その予兆を感じたタイミングで薬を飲めば、薬がとてもよく効くのでした。
そして、低気圧の頭痛に飲む薬は酔い止め薬。乗り物の酔い止め薬が低気圧の頭痛の治療に効果的なのです。なぜ酔い止め薬が効くのでしょうか?
乗り物酔いはそもそも、目から入ってくる情報と体の姿勢の変化の情報が不一致なことが原因。酔い止めの薬は、内耳にある神経を鎮めてリンパ液の流れをおとなしくさせる効果があります。
低気圧の頭痛は乗り物酔いと近い
そして、低気圧の頭痛の発生原因は乗り物酔いと近いメカニズム。だから酔い止め薬が低気圧の頭痛の治療に効果を発揮するのです。酔い止め薬を車に乗る30分前に飲むように、天気が悪くなる前に飲むのがポイントになります。
気圧変化により感じるおもな予兆には「耳が詰まった感じがする」「眠気」「頭がボーっとする」「めまい」「首や肩が重くなる」「こめかみが締め付けられる」など。とはいえ、低気圧の頭痛は予兆の種類も出る時間もさまざま。自分の予兆を自覚するのは難しいのが実情です。
そこで、低気圧の頭痛の予兆に気付くようになるためには、痛み日記をつけるのがオススメ。天気と症状、痛みの強さを日記として残しておくのです。すると、痛みの強さと天気の変化が連動しているかどうかがわかるのです。
■「低気圧の頭痛」おすすめ記事
気象病の予防には抗ヒスタミン剤の酔い止め薬
気象病は内耳の気圧センサーが敏感な人におこる
気象病には晴天のときに発症する病気があった
脳内麻薬をコントロールして気象病を治す方法