低血圧には食事のあとの1杯のお茶が効果的
血圧が急に下がる現象が隠れ低血圧。急激な血圧の低下がめまいや立ちくらみを引き起こします。そんな隠れ低血圧で注意しなければならないのは血圧が下がる瞬間。日常生活でとくに注意すべき場所を知っておくことが大切です。そして、隠れ低血圧は食事のあとが要注意ポイントなのでした。
低血圧の対処法はお茶を飲むこと
隠れ低血圧によるめまいや立ちくらみによる過去の事故を見ていくと、同じようなパターンがあります。そんな隠れ低血圧の要注意ポイントの1つが食卓です。
食事をすると消化・吸収するために胃腸に血液が集中。このため、隠れ低血圧の人は食後に脳に行く血液量が低下していまうのです。
そして、食後の隠れ低血圧の対処法はお茶を飲むこと。お茶に含まれるカフェインは血管を引き締める効果があります。低くなった血圧を元に戻す効果があるのです。また、お茶を飲むことで一呼吸、置けるのも効果に寄与します。
低血圧を防ぐ手足の水シャワー
隠れ低血圧の人が食事のあと以外に注意したいのが浴室です。お風呂で体が温まると血管が広がって、血圧は下がってしまいます。さらに湯船に浸かる体勢は、かなり低い位置に座って状態。加えて足を曲げているため、下半身への血流を圧迫しています。
この体勢から立ち上がると、圧迫していた足に血液が集中。一気に血圧が下がってしまいます。このため、お風呂を出るときが要注意ポイントなのです。
そして、お風呂を出るときの隠れ低血圧を防ぐなら、まずお風呂から上がるときにいったん、湯船に腰かけるタイミングを作ること。この状態で手足に水シャワーをかけるのです。手足を冷やすことで末梢の血管が収縮して血圧が戻ります。
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