コーヒー効果のがん予防は缶もインスタントも〇
日本人の死因第1位は「がん」です。いまや2人に1人ががんにかかり、3人に1人が命を落とす国民病ともいえる病気。そんながんについて2015年、国立がん研究センターが発表したがん予防にもっとも効果がある飲み物がコーヒーです。しかも、コーヒーは缶コーヒーでもインスタントでも効果があります。
コーヒー効果のがん予防は缶でもOK
コー日の効果はコーヒーに含まれるクロロゲン酸などの抗酸化作用によって、がんの発生を抑えられていると考えられています。このため、コーヒー効果でさまざまながん予防の効果が期待できるのです。
毎日2杯以上コーヒーを飲むと、乳がん、子宮がん、大腸がんの予防効果が期待できます。そして、毎日3杯以上飲むと、口腔がんや咽頭がんのリスクを4割ほど減らすことができて、肝臓がんのリスクも半分になるのです。
コーヒーといっても、ドリップして入れるレギュラーコーヒーでなくても効果は十分。缶コーヒーでも大丈夫ですし、インスタントコーヒーでもがん予防効果は変わりません。
コーヒーのがん予防以外の健康効果
コーヒーには、がんの原因の1つである活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。そのため、コーヒーを1日2~3杯飲むことによって、さまざまながん予防の効果が期待できるのです。
また、コーヒーを飲むことは、がん予防の効果以外にもさまざまな健康効果があります。それが肌のシミ予防や肝硬変のリスク軽減、糖尿病の予防効果があることもわかっているのです、
さらには、コーヒーには心臓や脳の血管の炎症を抑える効果もあります。コーヒーを1日3~4杯飲むことによって、心臓や脳の病気で亡くなるリスクが2割も減るのです。
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