認知症予防はアロマはローズマリーカンファー
脳の神経細胞に障害がおきて記憶力や思考力が低下して、日常生活に支障をきたす認知症。現在、認知症の患者数は推定520万人。65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍といわれているのです。そんな認知症を予防する簡単で効果的な方法があるのをご存じですか?
認知症予防のアロマはローズマリー
認知症を予防する簡単で効果的な方法とは、アロマのローズマリーの香りを嗅ぐこと。というもの認知症というのは、脳の神経細胞の障害が、記憶を司る海馬という部分でおきて発症するものです。
この海馬は臭いを感知する神経と密接に関連しています。このため、嗅覚を刺激しすることで海馬も活性化。認知症予防につながるのです。
なぜローズマリーかというと、いろいろな香りを試す中でもっとも効果的だったから。しかも、ローズマリーにはさまざまな種類がある中、ローズマリーカンファーという種類の香りが、もっとも認知症予防と改善につながるのです。
認知症予防には昼と夜で別のアロマ
また、昼と夜とで別のアロマの香りを嗅ぐとより認知症の予防効果が高まることがわかっています。昼はローズマリーカンファーの香りを嗅いで、夜はラベンダーの香りを嗅ぐのが効果的です。
ラベンダーの中にもいろいろな種類がありますが、もっとも効果があったのが真正ラベンダーという種類。ティッシュや脱脂綿に数滴垂らして、そばに置いてくとよいでしょう。
もっとも効果的といわれているのは、ディフューザーと呼ばれる、アロマの香りを部屋に拡散してくれる機器を使うこと。また、外出が多い人にはアロマペンダントという、外出先でもアロマの香りを嗅げるアクセサリーもあります。
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