カーフレイズは椅子に座ったパターンも行うべき
カーフレイズはひざを曲げると効果半減といわれます。しかし、椅子に座ったパターンのカーフレイズも、じつはふくらはぎを鍛えるには必要です。というのも、ふくらはぎの筋肉は腓腹筋とヒラメ筋があり、立ったままのカーフレイズはおもに腓腹筋しか鍛えられないからです。
カーフレイズは立ったままが一般的
カーフレイズはふくらはぎの筋肉の筋トレとしてよく知られています。一般的にカーフレイズは、台などに乗って立ったまま足首を曲げ伸ばしする筋トレです。おもに腓腹筋とヒラメ筋が鍛えられます。
カーフレイズとは「カーフ=ふくらはぎ」を「レイズ=上げる」運動。カーフレイズのやり方は、何らかの台につま先を揃えて乗せて立つのがスタートポジション。ひざを伸ばしたまま足首を曲げ伸ばしします。
ただし、立ったまま行うカーフレイズでおもに鍛えられるのは腓腹筋。その下にあってサイズも2倍あるヒラメ筋を鍛えるには、違う体勢で行うカーフレイズを行う必要があります。
カーフレイズは椅子に座っても行う
それが椅子に座って行うカーフレイズ。椅子に座った上で台の端に足を置き、手に持ったダンベルなどをひざの上に置いた状態で、負荷をかけてカーフレイズを行うのです。
椅子に座ると腓腹筋がゆるむため、運動に参加しにくくなる性質を利用しています。結果的に、ヒラメ筋を重点的に鍛えるカーフレイズとなるわけです。
ひざを曲げたカーフレイズは効果が半減するといわれますが、それは腓腹筋ターゲットとしたときの話。通常の立ったままひざを曲げずに行うカーフレイズに加えて、大きくひざを曲げて行うカーフレイズもじつは必要なのです。
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