中性脂肪を下げるトクホのお茶を家庭で作る方法
緑茶にミントの葉を混ぜることで、中性脂肪を下げる効果があることが新たに発見されました。実際にミントを加えた緑茶を飲み続けると、普通の緑茶よりも中性脂肪の値がグンと下げることができたのです。そこで、家庭でもできる中性脂肪を下げる緑茶の作り方を紹介します。
中性脂肪を下げる緑茶に変わる瞬間
中性脂肪を下げる緑茶を作るために用意するのはミントの葉。ミントの葉をすりつぶして、その汁をスポイトでお茶に垂らします。すると、緑茶が赤く変色したのです。
これがただの緑茶が中性脂肪を下げる緑茶に変わった瞬間。緑茶にはさまざまな健康効果がありますが、この緑茶はそこに中性脂肪を下げるという健康効果が加わっているというのです。
赤く変色した正体はテアフラビンという成分。ミントなどの植物に含まれる酵素が、緑茶の成分を変化させてできる物質になります。テアフラビンは腸に届くと、脂肪や糖の吸収をブロックする性質があるのです。
中性脂肪を下げるお茶と同等の成分
とはいえ、家庭で手軽にミントを入れるというわけにはいきません。そこで、家庭でもできる中性脂肪を下げる緑茶の作り方を紹介しましょう。ミントの葉の代わりに使うのは青じそ。煎茶1gあたり青じそ2枚を使います。
青じそを細かくちぎったら、煎茶と一緒にすり鉢に入れてよくすり潰してください。粉々になったら、そのまま30分以上放置します。こうすることで、青じそに含まれる酵素がテアフラビンなどをどんどん生み出すのです。
その後、お湯を入れて1分待てば、テアフラビンやテアルビジンなど脂肪の吸収を抑える物質がたっぷり入った緑茶ができ上がります。中性脂肪を下げるトクホのお茶と同等の成分が含まれたお茶が、家庭で手軽に作れるのです。
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