寝ても疲れが取れない原因が血糖値か調べる方法
寝ても疲れが取れない原因は、血糖値が乱高下するジェットコースター血糖かもしれません。寝ているあいだにインスリンとアドレナリンが大量分泌されて、寝ているのに全力疾走しているような負担がかかるのです。そこで、寝ても疲れが取れない原因が血糖値か調べる方法を紹介します。
寝ても疲れが取れない血糖値乱高下
睡眠中、脳や体は休んでいるので血液中の糖はほとんど消費されません。そのため、寝る前に糖を摂りすぎてしまうと血糖値が急上昇。すると体はインスリンを分泌して、血糖値の上昇を抑えようとします。
ところが、血糖値は下がりすぎると命の危険があるため、下がった血糖値を上げるために興奮ホルモンであるアドレナリンを大量に分泌。急いで血糖値を上げようとします。
この過剰な血糖値の乱高下が、睡眠中にずっと繰り返されてしまうのです。通常ならば必要ない、インスリンとアドレナリンの大量分泌。体は寝ているのに、全力疾走しているような負担がかかっているということ。これが寝ても疲れが取れない原因なのでした。
寝ても疲れが取れない原因チェック
そこで、寝ても疲れが取れない原因がジェットコースター血糖かどうかをチェックする方法を紹介しましょう。それは「歯ぎしりや歯を食いしばる」「たくさん寝汗をかく」「怖い夢を見る」のどれかが当てはまるかをチェックします。
1つでも当てはまればジェットコースター血糖の可能性アリです。歯ぎしりや歯の食いしばりは、アドレナリンが過剰に分泌して、体がこわばるためにおこる現象。寝ても疲れが取れないわけです。
寝汗も、アドレナリンが出て緊張状態を作っているということ。また、アドレナリンが出ていると夢にリアルさが増します。男性であれば職場の上司、女性であれば姑が登場。結果的に怖い夢を見るというわけ。これでは寝ても疲れが取れないでしょう。
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