目を覚ます方法は起床後すぐにカーテンを開ける
朝しっかり目を覚ます方法では、太陽の光を顔に浴びることが重要なポイント。ただし、カーテンは開けたままだと、太陽の光を早く浴びすぎることにもなりかねません。目を覚ます方法は起床後すぐにカーテンを開けること。セットした時間に自動でカーテンを開けてくれる製品も販売されています。
目を覚ます方法としてはNG行為
朝の日差しを浴びて目覚めをよくするために、カーテンを少しだけ開けて寝るという人も多いでしょう。しかし、これは気持ちよく目を覚ます方法としてはNG行為。結果的には、目覚めが早すぎるので睡眠の質を下げてしまうのです。
夏は日の出の時間が早く、午前4時半には明るくなってしまいます。私たちの体は太陽の光を顔に浴びると、メラトニンと呼ばれる睡眠を促すホルモンの分泌が減ってしまうのです。
このため、カーテンを少しでも開けて朝日が顔に当たってしまうと、メラトニンの分泌が低下。目が覚めてしまいます。とくに日の出が早い夏は、朝方の睡眠の質が悪くなってしまうのです。
目を覚ます方法は起床後に開ける
その結果、睡眠不足となって「昼間にウトウト、夜は眠れなくなる」という悪循環に陥ってしまいます。このため、夏はカーテンを少し開けて目を覚ます方法は、あまりおすすめできません。
夏の朝に目を覚ます方法は、起床後すぐにカーテンを開け、太陽の光を顔に当てるのがポイントです。また、朝すぐに起きられないという人には「めざましカーテン」という商品もあります。
めざましカーテンは起きたい時間にタイマーをセットすると、自動でカーテンを開けることが可能。目覚ましカーテンをカーテンレールにぶら下げてセットすると、カーテンを一方向に押してくれるというわけです。
目を覚ます方法にゴキブリ体操
目を覚ます方法にゴキブリ体操もあります。ゴキブリ体操は、仰向けの姿勢から両手と両足を上に上げてブラブラさせる体操。手足をブラブラさせる動きに、指を開いたり閉じたりする動作を加えると効果的です。
というのも、私たちが寝ているときは副交感神経が優位な状態。副交感神経が優位になると血管が広がるため、寝ているときは手足に血液が集まっています。ここでゴキブリ体操で手足を30回ほど動かすと、血流が全身に流れるようになるのです。
すると、脳の血流がよくなるだけでなく体も温まります。このため、ゴキブリ体操が目を覚ます方法になるわけです。また、起き上がる前にゴキブリ体操すると、血圧の急上昇を防ぐことにもなります。
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